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Commun 庵と亭

​環境にやさしい日本の生活様式を見直す

少子高齢化・核家族化、新築思考や固定資産税の増加などの背景から、

日本の空き家は増加傾向にあります。

しかし、日本と抱えている問題が同じようなドイツでは空き家が少ない。

​違いは、住宅寿命や中古住宅利用率、新築許可件数等があげられます。

塗料・接着剤(ホルムアルデヒド)、建材など、私たち現代人の暮らしの中には身近に化学物質があふれています。

いったん過敏症になるとわずかな量の化学物質に対しても症状が現れます。

皮膚炎やぜんそく、自律神経や循環器の障害で頭痛や動機、血行不良など、自分でも気づかなかった原因の一つにあるかもしれません。

畳は日本の住環境を代表する建築材です。

寝転がってい草の香りを吸い込むと、自然と体の力が抜け眠くなります。

い草には芳香性、弾力性、湿度調節、空気の浄化、保温・断熱性、吸音性、抗菌効果、集中力アップ等があります。

シックハウスの原因となるホルムアルデヒドや二酸化窒素の吸着性に優れ、

夏は涼しく冬は暖かい。

人に優しい天然素材です。

明治維新後には農村部でも畳が用いられるようになりましたが、

生活の洋風化に伴いフローリングの床が増え、畳の生産量は減少していきます。

床座とは、直接座る生活スタイル、日本文化そのものです。

日本人はずっと畳の上で暮らしてきました。

ひとつの部屋が客間や茶の間、寝室や書斎にもなる自在性というスタイルは、余分なものは持たないミニマリズムの文化が原点にあるから。

変幻自在。

そんなところをヒントに、中古住宅をリノベーション・利活用して「庵と亭」を開きました。

「庵」は文人・僧の住む小さな家、表現者たちが集う場所。

「亭」は旅人が休む場所。

IOTが一瞬で私たちを世界と繋げてくれるように、未来へ繋がるたくさんのご縁が結ばれる場所でありますように。

庵と亭 メイン.jpg
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​中古住宅をリノベーション、利活用

​Wi-Fi完備。

グリーンコーヒーやお塩とお味噌の試食プレート。

完全予約/紹介制です。

こちらは一般の飲食店ではありませんので利用料金設定はせず、賛同費をお願いしています

(ドネーション)。

あくまで「新しい文化・価値観づくりに

チャレンジすること」が目的です。

私たちの活動拠点であり、

コミュニティスペースであり、

レンタルスペースとしてもご利用頂いております。

ワークショップやイベント等も

定期的に開催しています。

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